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■ たそがれキャッツ
WEB教室第5弾は、ノッチャーのコーナーでも登場したニャンコのパネルです。
前回のパネルはニャンコとチュー太郎のコンビでしたが、今回は作りやすいようにニャンコだけで説明します。
はじめて曲線を入れたデザインです。初心者の方はゆっくり丁寧に手がけましょう。
あらためて今回の作品をご覧下さい!

サイトからプリントアウトをしてデザインを取り出せれば製図も簡単なのですが、今のわたくしには無理がありますので
皆さん、苦労して型紙を作りましょう♪
1.型紙をつくる。
1) 全体の寸法は縦28cm横12cmです。写真は斜めに写っていますが、くれぐれも製図まで斜めにしないようにご注意!
必ず4つの角が直角になるように正確にお願いします。
枠組みができたら内側を書いていきます。
2) 上の写真を参考にまずは猫を描いていきます。
私の場合、猫の頭部が縦の長さの半分、つまり14cmのあたりにくるように描いています。
頭と耳を別々にカットするようにデザインするとか、あまりグラマーな猫にしないなど、
ガラスをカットする時に、自分の工具(腕?)で各ピースがカットできるのかどうかを考えながらデザインしましょう。
特にルーターのない方は。
3) たそがれの横のラインを書きます。
軽くカーブをつけながら、全部で9段にしています。
猫のお尻の下は影のつもりです・・・あしからず。
4) 夕日と猫の影を書きます。
夕日はもうすぐ地平線に隠れる感じで。
影はルーターの有無でカーブを緩くしたりきつくしたり調整してください。
5) ここまでできたら、すべてのピースに番号をつけます。
6) 同じ型紙をもう1枚つくり、それをパターンはさみで切って型紙をバラバラにします。
1枚目の型紙は切らないでくださいね!
これでカット用、組み立て用の型紙が完成です。
2.ガラスを選ぶ。
バックのガラスはSP 110-8w 110-2w 161w 171wの4色です。
影はうねうねが強く出るようにイングリッシュマッフルのアンバーを使っています。
猫はSPの315-1sを使っています。
夕日はSP357-1sです。
同じ番号のガラスがなくても、手持ちのガラスで代用ができないかちょっと考えてみましょう。特に猫や夕日など
少ししか使わないところは、出来上がりをイメージして何となく雰囲気が合えば悩まずGOしましょう。
ただしバックのたそがれに関しては、おなじメーカーに統一し、色だけを変えていったほうがきれいだと思います。
3.ガラスをカットしましょう。
すべてのピースを型紙通りにカットします。
型紙に沿って丁寧にカットしましょう。
4.ペベオで猫のトラ模様を描きます。(上の写真参考)
この時、ペベオをたっぷり塗らないこと!量が多いと焼成後に空気穴ができやすくなります。
チューブの先で液が広がるようにできるだけ延ばします。最初は表面がデコボコしていても、すぐ均一に落ち着きます。
顔の横に来るガラスに猫のひげを描きましょう。
この時、カットしたガラスを型紙の上にのせてから顔の位置を確認して描くといいです。
ハンダ付けしたらヒゲがとんでもないところから生えてたら大変ですからね。
ペベオは最低1日以上放置してオーブン160度で40分、でしたね。覚えてますか?
放置時間が長ければ長いほど焼成後、気泡ができにくいです。
余裕をもってカットし、放置しておきましょう。
トラ猫以外にブチとかシャム系とかいろいろ遊んで楽しみましょう。
おたくの愛猫をモデルにしてもいいですね。
ここまでできたら後はこれまでと同じ手順で、カパーテープ巻き→ハンダ付け→磨き→パティーナ→磨き の作業を行います。
できれば机上に厚さ5ミリ〜10ミリほどの板があれば便利です。
その上で作業をすれば机を汚したり、焦がしたりする心配をしなくてもいいし、型紙の枠取りができます。
輪郭が直線の場合、輪郭に木枠を打ってハンダ付けすれば、ペーストをつけるときやハンダをのせる時ズレにくくなります。
ガラスを型紙通りにカットしたつもりでも、この枠の中に納まらなければ修正が必要というわけです。
カットの目安にもなるのでおすすめです。(写真下)

今回のワンポイント!〜カパーテープ〜
あなたはカパーテープをガラスに密着させる時、テープが切れてしまった事がありませんか。
特にカーブが急なところで。そうなると、ハンダで誤魔化そうとしてもきれいにハンダものってくれないんですよね。
そこで今回は竹串を使って、まずはこんな風にテープを巻いてみましょう。(写真2.3)

写真2 写真3
わかりますか?カーブのきついところでは、ガラスの距離よりも長めにテープを見積もり、ひだをよせてから密着させます。
テープをガラスとぴったり同じ長さでガラスに密着させると倒した時に切れてしまいます。
余裕をもたせておくことでテープを倒した時にカーブの外側が切れずに済みます。
カーブの内側よりも外側の方が距離が長くなるので、その分をカーブのところあらかじめ溜めておく、という感じですね。
ただし!竹串など先端の細い棒を巧みに操りながらしないと、指先だけではなかなか難しいです。
テープを倒す時も、急がずゆっくり銅のテープをのばすように竹串でこすりながら倒すと良いです。
ガラスと竹串と自分とたたかいながら、ぜひ試してみてください。
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