
■ 準備
一般的に準備というと実際の作業につかうガラスや工具、ルーター、薬品の類いと
思われることでしょう。
ステンドグラスの場合、それはまだちょっと先のはなしです。
まずは何をつくるのか、どんなデザインにするのか、ここがガラスの色選びと同じくらい
時間を費やすところです。
すでにステンドグラス教室に通っている方なら関連のデザインブックが多数出回っていることは
ご存知ですよね。
ランプやパネルの本、アールヌーボーやアールデコ、エスニックや日本調、アルファベットから
動物ものまで、、、ひとつひとつあげたらきりがありません。
これらステンドグラス専門の本さえあれば”どのデザインにしようか・・・”と机のうえで瞑想すれば
いいのです。
作り手の経験や好みによって、あるいは手持ちの器具によってかなり選択範囲は広がり、十分に
満足できる想像以上のものが仕上がるでしょう。
私もそのようにして数々の作品を増やしてきました。数年前までは。
しかしいまはデザインブックからデザインを書き写して作品をつくることはほとんどありません。
それはなぜか・・・?
答えは簡単です。
私がいいな〜と思ったデザインは、どこかの誰かもいいな〜と思っているからです。
私がつくりたい!と思ったデザインは、もう既にどこかの誰かがつくっているからです。
「自分だけのもの」 「わたしが一番!」と満足していたい筆者はこれでは納得できません。
どこかのショップや展示会などで同じデザインのものを見つけてしまったらonly one には
ならないでしょ。しかも、もしそちらのほうがステキだったなら、、、最低ランクのonly oneなんて
笑えませんから・・・(悲)
ここから試行錯誤が始まったのです。「私が一番!」目指して。
そこで私はどこかの誰かさんと同じにならないようなあの手この手を取り入れることにしました。
ほんのちょっとアクセントをきかせるだけで only one になるんですよ!
■ only oneにこだわるあの手この手
もちろんその時々によって手法は異なってきます。
すべてをお話しするには”ホームページ初心者”のわたしにとっては至難の業ですので、準備が
できしだい少しずつお知らせします。
ここでお話しておきたいもうひとつのあの手この手があります。
それは、、、ズバリ!「無駄遣い」です。
え、何の関係があるのかって?
もちろん大ありです。あなたのお部屋を見渡してください。
何かステンドグラスに利用できそうなものはありませんか。
”無駄遣い”というと語弊がありますが、”ぜったい欲しい!”と思うほどココロときめいたモノ。
ガラス製じゃなくてもいいんです。
デザインを見てください。
色使いを見てください。
そのモノの雰囲気を自分の作品に貰ってしまうのです。
「無駄遣い」といってもけして高価なものとは限りません。
バックや靴、スカーフなどは上ランク。小物や器、手帳や本、絵はがきでも結構。
外国製のお菓子等など・・・
持っているだけでうきうき楽しくなってしまう、そんなちょっとしたあなたの宝ものです。
女性ならよくあることでしょ・・・衝動買いって。
特別いま必要ってわけじゃないけど、これ欲しい〜って時が。
私の場合、そんな衝動買いで手に入れた宝物のアレが、、、ある時、、、フッと、、、
作品への大きなヒントになるんです。
もちろん買ったときはそんなこと考えてはいませんよ。
あるとき急に思いつくんです。
部屋の片隅においてある、私だけのささやかな宝物を眺めているときに。
だからずいぶん昔のものでも捨てられないんです。
たった1ページのお気に入りの写真が載っている何年も前の雑誌、、、
中身よりパッケージに一目惚れして買ったお菓子の空き箱、、、
実は、これでも私は症状の軽い方で、仲間にはもっと強モノもいますよ。
衝動買い→閃きの達人が。
あなたも「かわいい!」「すてき!」と感じたら、自分の直感を信じて迷わずレジへGo!
もちろんお財布とは要相談ですが。
今日買ったあなたの宝物が、いつかあなたのステンドグラスに登場するかもしれませんね。
我が家には、こんな無駄遣い作戦でつくったものが少なくありません。
これもまた順次紹介していく予定ですのでどうぞお楽しみに!
では そろそろ実践へとまいりましょう!